千野静のカリフォルニア通信

米国西海岸に在住していた研究者のブログ

安倍首相がアメリカに来た

安倍晋三首相が、アメリカにやってきました。

 

トランプ次期大統領に会うために。

 

トランプ氏は次の大統領に決まっただけで、これまで政治経験は皆無の実業家。

 

「俺は政治のキャリアは生まれた時からの62年だから、政治のことは何でも聞いてくれドナルド。」

 

くらいの態度で対応できないのかでしょうか。

 

これまで首相や日本のマスコミはヒラリー氏が大統領になるものと決めてかかっていました。(少なくとも報道から伺える状況はアメリカも日本もそうでした)

 

常識的に考えて、トランプ氏はまだ次の大統領に決まっただけで、国家の指導者になったわけではなく、現大統領、オバマ氏がまだ執務中であるにも拘らず、会いに行くかでしょうか。普通。

 

世界の常識に照らして、トップはトップと会談します。

 

今回の安倍首相の訪米は日本は米国の属国ですと改めて世界に知らしめました。

 

情けないなぁ。

 

日本の国家の中枢にいる人たちは一度考えた方が良い。

 

もし日本の将来を真剣に考えるのであれば。