1985 FXST Softail
会社の上長の友人がバイクから降りられるということで、そのバイクを見せてもらいに行きました。
ガレージでオーナーがカバーをどけると、そのバイクは静かに佇んでいた。
伴侶となるハーレーに出会えた! と背中に電気が走るのを感じた。
これは1985年式 FXST Softail ハーレーダビッドソン。
ショベルからエボリューションになって2年目のモデルであり、4速ミッションにキックが付いている。この年式は腰下ショベル、腰上エボという異色のハーレーである。
オーナーによると数年の間、ガレージで眠っているということだった。エンジンはもちろんかからない。いわゆるバーンファインドだった。
車体のあちらこちらに錆が出ており、saddle bagにはカビのような白い模様が浮いている。
外観はボロいが姿勢がいい。私にはこのハーレーが走り出したがっているように見えた。
自身にとって4台目となるこのハーレーを譲っていただくことになった。
現在修理中で、静かに復活の時を待っている。